OGS夢スタッフ 掲載日：2008年2月1日
OGS夢スタッフは、奥田元宋・小由女美術館のボランティアスタッフです。OGSは、奥田元宋・小由女のイニシャルからとりました。 「夢との出会い-新たなる情熱と創造へ-」をキーワードに、２００６年（平成１８年）４月１５日の開館に合わせて、「あたたかいおもてなしの心を」をキャッチフレーズにしたOGS夢スタッフのボランティア活動を開始して２年近くが過ぎました。
その間、約２２０名の登録会員が、他の美術館を視察したり、接遇の研修を受けたりして、受付・監視・清掃・資料整理・広報・呈茶等にあたっています。
新しい美術館の珍しさや私たちの取り組み、そして玉堂・希望・元宋の三人展や川喜田半泥子を中心とする「からひね会」の作品展、地元の機関車画家「太田忠展」等のユニークな企画などがあいまって３０万人を超える入館者があり大変喜んでいます。
「親切な案内やおいしいお茶で好感がもてた」とか「きれいに掃除されていて気持ちよかった」など、褒められることもありますが、「言葉遣いや態度がいまいち・・・」等の厳しい指摘をいただくこともあります。
しかし、我が郷土、三次市の出身である文化勲章受章者奥田元宋・芸術院会員奥田小由女さんを誇りに思い、「市民で創り、市民で育てる美術館」に共感し、美術作品を愛する者の積極的参加によって、これからもボランティア活動を続けたいものと思っています。
OGS夢スタッフの活動は、人と人との出会いや精神的な充足感を得る場ともなります。
みなさんもお気軽にご参加ください。
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奥田元宋・小由女美術館 外観
ロビーから見える月
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