【一般社団法人ヒロシマ・ミュージック・プロジェクト】：第三回平和の舞＜神楽の学校2024inアステールプラザ＞ー現代によみがえる儀式舞“奉納神楽”ー[レクチャーとワークショップと神楽公演]
掲載日：2024年10月15日
「平和の舞＜神楽の学校＞」は、2020年に「第一回平和の舞＜神楽の学校2020inさくらぴあ＞」としてひろしま神楽の＜神楽文化の継承＞と＜後継者の育成＞を主眼におき企画しました。
また「第二回平和の舞＜神楽の学校2022inアステールプラザ＞」では、広島県内の奉納神楽、中でも県内唯一の国指定無形民俗文化財である＜比婆荒神神楽＞を中心に“現代によみがえる儀式舞”を通して、旧舞―新舞等の原点でもある“奉納神楽”に焦点を当てて紹介してきました。
■第三回平和の舞＜神楽の学校2024inアステールプラザ＞−現代によみがえる儀式舞“奉納神楽”−[レクチャー・ワークショップと神楽公演]
【趣旨・目的】
(1) 神楽は本来「地域文化」の共同体から醸し出され、亡くなられた多くの方々への“鎮魂と再生”を原意とします。
(2) ヒロシマ・ミュージック・プロジェクトは“多文化社会と共生”の理念のもとに「平和の舞」として“負の遺産 核兵器廃絶と平和への希求”を世界に発信します。
(3)「第三回平和の舞＜神楽の学校2024>」の公演は、ひろしま神楽の奉納神楽の中でも「鬼」をテーマとし、［安芸十二神祇］や[芸北神楽]の＜荒平＞や＜塵倫＞、[比婆荒神神楽]の＜猿田彦＞、[芸予諸島神楽]の＜提婆＞や[備後神楽]の＜悪魔祓い＞等、現代に生きる私たちに“笑いや喜びや戒め”を伝え、神様に仕える様々な「鬼」の様相をご紹介いたします。
(4) 研究者によるレクチャー(歴史)、子ども神楽団によるワークショップ(体験)、神楽公演の演目(鑑賞)を立体的に企画構成いたします。
(5) ひろしま神楽文化の伝統の継承と次世代につながる後継者育成、外国人(在留・観光)、特にインバウンド等外国人の受け入れと普及・振興を行います。
【日時】2024年11月17日(日) 開場9:30 開演10:00
【内容】
(1) レクチャー、ワークショップ
・レクチャー�機�田邊英男「神楽県ひろしま」
・レクチャー�供Ю尚� 亨「備後地方の神楽―尾道市の神楽を中心にー」
・ワークショップ：比婆荒神神楽子ども神楽塾 演目「七座神事」
(2) 神楽公演（神楽団と演目）
國光神楽団「煤掃き」(広島市)、比婆荒神神楽社「猿田彦の舞」(庄原市)、豊栄神楽団「悪魔祓い」(東広島市)、中庄十二神祇神楽保存会「御先祓い」(尾道市)、砂庭神楽団「長髄彦征伐」(北広島町)、戸田自治会「四天と提婆」(呉市)、御調神楽保存会「悪魔祓い」(尾道市)、阿刀神楽団「世鬼の舞」(広島市)、伊勢神社神楽団「三鬼神」(廿日市市)、津浪神楽団「塵倫」(安芸太田町)、比婆荒神神楽社「国譲りの能」(庄原市)
【会場】JMSアステールプラザ中ホール(広島市中区加古町4-17）
【定員と対象】550名/一般、学生、障がい者(要介助者)、外国人(在留・観光：英語通訳対応)
【入場料】一般3000円、学生(小中高生)2000円、ペア5000円(当日券各500円増、全席自由)
【チケット】JMSアステールプラザ情報ラウンジ、広島市各区民文化センター、安佐北区民文化センター、エディオン広島本店プレイガイド、ひろしま夢ぷらざ、ウッドワンさくらぴあ事務室
【お問い合わせ】
(一社)ヒロシマ・ミュージック・プロジェクト事務局
TEL：0829-38-2264(9:00-17:00)
http://hiroshimamusic.sblo.jp |
比婆荒神神楽社「猿田彦の舞」（庄原市）
豊栄神楽団「悪魔祓い」（東広島市）
チラシ（表）
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