創作合唱オペラ「いのうもののけ」三次初演（連日二公演）開催のご案内
掲載日：2011年2月6日
広島県三次市には江戸時代中期の妖怪伝説「稲生物怪録」というものが残っており、当時住んでいた三次藩のルーツを知ることができます。私たちはこの魅力に引き込まれ、「稲生物怪録の面白さを多くの人々に伝えたい！」と思い、４年前から創作合唱オペラ「いのうもののけ」公演実行委員会を立ち上げました。人口６万人弱の小さな都市を盛り上げるために、市民参加型の合唱オペラを新たに制作し上演することにしました。
作曲は映画「影武者」の音楽担当をされ、昨年度日本アカデミー賞最優秀賞音楽賞を受賞された池辺晋一郎先生にお願いし、初演では指揮をしてくださいます。脚本・作詞は数々の合唱曲やミュージカル曲を作詞されている著名な作詞家、村田さち子先生です。昨年合唱団員を公募し、児童を含む約９０名の合唱団が集まりました。ソリストは関東・関西や地元からの出演になっております。合唱団の練習は毎週行なわれており、音楽監督である内田陽一郎先生や合唱指揮の谷千鶴子先生の熱心な指導のもと、音楽作りや演技の練習に取り組んでいます。江戸時代の物語なので、浴衣や足袋を着用し雰囲気を出す工夫をしています。
この合唱オペラのあらすじは、１６才の武士・平太郎と隣に住む相撲取りの権八が比熊山に肝試しに登ったところ、そのたたりか３０日にわたって平太郎の屋敷にもののけが現れはじめて、村人たちは大騒ぎになります。もののけの魔王はなんとか平太郎を屈服させようと策略をめぐらせます。しかし、平太郎は負けません。平太郎は武士の名誉も命も捨てて、ひとりの人間として愛を貫くか、友情に命をかけるか、悩み、苦しみます。そして戦い続けたその先にあるものは・・・・。続きはぜひ、会場にてお楽しみ下さい！
創作合唱オペラ 「いのうもののけ」
【日時】 2011年3月26日（土）開場18：00 開演18：30
27日（日）開場13：30 開演14：00
【場所】 三次市文化会館
【チケット】 指定席/前売り4500円（当日5000円）
自由席/前売り3500円（当日4000円） 小中高生（各日100枚限定）前売り/1000円
【チケット販売】 三次市文化会館、三次市役所（本庁、各支所）、チケットぴあ、ヤマハ広島店、デオデオ本店、他
【主催】 創作合唱オペラ「いのうもののけ」公演実行委員会
【共催】 財団法人三次市教育振興会
【協力】 広島県北合唱団体連絡ネット
、物怪プロジェクト三次
【問合わせ】 牧野090-1015-1527 |
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