廿日市市文化協会 掲載日:2011年9月20日
廿日市市文化協会は、廿日市市と、吉和村、佐伯町、宮島町、大野町との市町村合併に伴い文化協会も合併、今年で5周年になります。合併前の各地を支部とした体制で、それぞれ活発に活動しており、現在の会員数は約1800人。
伝統芸能、洋楽、邦楽、洋舞、日舞、詩吟、詩舞、書、文芸、絵画、写真、陶芸、工芸、郷土文化研究・・・など様々なジャンルで生涯学習活動を行い、また介護福祉施設や病院などへの慰問・・・と、社会貢献活動も行っています。
活動のモットーは「笑顔」。「笑顔」で活動をし、まわりに「笑顔」を広げ、私たちのまち「はつかいち」が明るく楽しいまちになるようにと、心がけています。
また、それぞれの地域に伝えられている伝統芸能・文化が、合併したことで忘れ去られないように継承していき、埋もれている地域の魅力を掘り起こして、次の世代へつないでいこうとしています。
このたび合併5周年を記念して、10月22日(土)、13時からさくらぴあ大ホールにて合同の催しを行います。
題して、『いつき姫とゆかいな仲間〜はつかいちぶらり旅〜』。
内容は、いつき姫とのんきでゆかいな神さまたちが出雲での集いのあと、吉和〜佐伯〜廿日市〜大野を通って宮島に帰る道中、唄や踊りなどで土地の人たちの歓迎を受け、はつかいちの魅力を再発見する・・・というもの。
お芝居の中で、各地域に伝わる唄や踊り、子どもたちが受け継いでいる神楽、詩吟・詩舞、和太鼓などの伝統芸能、フラダンス、ジャズダンスなどの他、宮島をスタートし吉和のゴールへ向うトライアスロンのアスリートにも出会います。
出演は、吉和子ども神楽団(神楽)、佐伯の友和踊り保存会(伝統芸能)、佐伯に伝わる馬子唄、書・洋舞・尺八のコラボ、劇団あじさい、本郷実諸・直緒ちゃん(9才)の双子の姉妹による唱歌吟詠と、それにに合わせて踊る澁田知佳依ちゃん(11才)の詩舞。
廿日市からは綺羅人がけん玉鳴子を持って「よさこい」を踊る他、POP☆キャンディーズ、COOL BEATによる子どもジャズダンスを披露。
大野からは、烏神太鼓(和太鼓)、ナニモハラ(フラダンス)、日本民踊研究会大野分会の踊り。
宮島のシーンでは、クレPAPA、プリMAMAのコーラス団体が「鉄道唱歌宮島隊」を結成し、あの「汽笛いっせい新橋を・・・」でスタートする鉄道唱歌の「宮島編」をご紹介。
二神菜恵(13才)・慶紀(11才)・隆徳(8才)ちゃんの二神姉弟3人は、篠笛・能管・鳴り物の演奏で「純粋な和の伝統音楽」を聞かせてくれます。
いつき姫と大黒、恵比寿、福禄寿、布袋、寿老人、毘沙門などのゆかいな仲間は、宮島で平清盛公に迎えられ、旅は無事終了。
ホワイエでは、<10時〜16時>、陶芸、写真、絵画などの展示もあり、さくらぴあ全館で「はつかいち」の魅力をご紹介しますので、みなさまお誘いあわせのうえお越しいただき、楽しい一日をお過ごしください。
『いつき姫とゆかいな仲間〜はつかいちぶらり旅〜』
【日 時】平成23年10月22日(土)
13:00 開演
12:30 開場
【場 所】はつかいち文化ホールさくらぴあ 大ホール
【入場料】無料
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友和踊り保存会
晴峯流あけぼの吟詠会
二神兄弟
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