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劇団Tempa 「ダブリンの鐘つきカビ人間」

掲載日:2014年5月1日
 劇団Tempaは広島を拠点とする劇団として2009年に結成されました。広島の地元に根ざし、継続的に「劇団」として稽古・公演をする事を目標に、年間2本・春と秋にそれぞれテイストの違う公演を行っています。また、各地で公演を行ったり、誰でも参加できる演劇のWSなども開催し、演劇の「楽しい!」を感じて頂けるような裾野を広げる活動も行っています。

 この度、2014年春の公演として劇団Tempa・ラボシアター「ダブリンの鐘つきカビ人間」の公演を開催いたします。劇作家・後藤ひろひと氏が書かれたこの戯曲は大変有名な名作です。この大きな戯曲に劇団のメンバーは悪戦苦闘しながらも、人物の心情をより丁寧に描き、Tempaならではの舞台に仕上がっています!渾身の一作を、ぜひご覧ください!

『あらすじ』
〜不思議な病に襲われた町で繰り広げられる、不思議な愛の物語〜

とある山中。中世のアイルランドを思わせる不思議な土地。
旅行中の聡と真奈美は、霧のために立ち往生し男の住む山小屋に一夜の宿を求める。だが、 不思議な歌と鐘の音を聞いてしまった二人は、取り憑かれたように男の話す物語に心を奪われていく。 その物語はずっと昔のこと、この土地を不思議な病が襲った時のこと。病の症状は人によっ て違う。指に鳥が止まってしまう病。天使の羽が生えてしまう病。目が見えすぎてしまう病。
そんな中でも、もっとも不幸な病に冒された二人がいた。
誰も近づきたがらない醜い容姿となったカビ人間と、思っていることの反対の言葉しか喋れなくなった娘・おさえである。
誰からも愛されない男・カビ人間の美しい心に触れたおさえは、彼に心を奪われてしまう。しかし、愛すれば愛するほどに、おさえの口から出るのはカビ人間への罵倒の言葉。やがてその言葉が、カビ人間を窮地に追いつめていく…。
コメディでありながらも、美しくも悲しいラブロマンス。
エンターテイメントの決定版です。

≪公演詳細≫
■日時
2014年5月17日(土) 18:30開演
2014年5月18日(日) 15:30開演
※開場は開演の30分前
      
■会場
広島市東区民文化センター(広島市東区東蟹屋町10−31)
■料金
前売り 一般 2,000円/高校生以下 1,500円
当日  一般 2,300円/高校生以下 1,800円
※日時指定・全席自由・消費税込
※未就学児の入場はご遠慮ください
※チケット割引企画あります。(詳しくは問い合わせ先まで)
    

≪問い合わせ先≫
劇団Tempa